【きのこ回文】リコボウ誇り。(作詞・作曲・歌 おおうち もとひろ)

秋のカラマツ林に生える美味しいきのこ、ハナイグチは甲州・長野あたりでは「リコボウ」と呼ばれることがあります。

そんなリコボウを題材に歌を作ってみました!

タイトルが回文になっています。

音源もありますのでぜひ聴いてみてください。

 

リコボウ誇り。(りこほうほこり)

 

作詞・作曲・歌 おおうち もとひろ

 

クマ這う山に今三千頭

立ち向かう一行は敢然と

量より質がそう重大で

カラマツの美しき集大成

 

ヌメリイグチじゃないかなんて

oh-oh その他のイグチにも似て

疑って

 

I’m proud of リコボウ

あどけない相貌

吹き渡る秋の風の中

I’m proud of リコボウ

輝くrainbow

森に咲き誇れハナイグチ

かすかに香る錦秋も

空に溶けてゆけ

 

傷付ければ稀に青変性

知識体系を今再編成

その場での同定は簡便で

拙い誤同定は勘弁です

 

その頬は涙に濡れ

oh-oh 誘惑の味わいに煮て

いただいて

 

I’m proud of リコボウ

調理担当祖母

古民家の中の囲炉裏端

I’m proud of リコボウ

味見は辛抱

鍋に咲き誇れハナイグチ

豊かに香る信州味噌

汁に溶けてゆけ

 

*この回文は濁点を無視しています。

*「リコボウ」はハナイグチの地方名です。

*音源は↓こちらをクリック!

 

f:id:saxophoneko:20191014073327j:plain

リコボウ(ハナイグチ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おおうち もとひろのアバター おおうち もとひろ 関東きのこの会 副代表

『猫とキノコで悶絶するサックス吹き』
小学生時代は近所の雑木林に遊び、ナラタケやホコリタケと戯れる。
大人になってすっかりそんな日々を忘れていたが、ある日仕事先の駐車場に旺盛に生えるコガネキヌカラカサタケを見てキノコ熱が再燃。
現在は主夫業とサックス演奏のかたわら「撮りキノコ派」として主に埼玉・群馬県周辺の森を散策する。
きのこ検定2級。
キノコは食べるぶんしか抜かない係。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次