きのこ料理研究家 まんぼママです。
この度、きのこ図鑑で有名な山と渓谷社様からオファーをいただき、なんとなんとまんぼママのきのこレシピが月刊誌『山と渓谷』に掲載の運びとなりました!
ありがとうございます!
2021年9月15日発売の『山と渓谷 10月号』のきのこ特集で紹介されているので、ぜひ読んでみてね~📖
どんなレシピを紹介するのが良いかなと悩んだ末に、旨味がギューッと凝縮する《干しきのこ》と、それを使った各種料理に決定!
皆様にだけ、干しきのこの作り方を公開しちゃいますね。
干しきのこ(セミドライ)の作り方
《料理名》
『干しきのこ』(4人分)
《調理時間⌚》4時間弱
《材料》
- きのこ数種類・・・・各100g
《作り方》
- きのこをそれぞれ小房に分ける。
- 3〜4時間日光浴させる。
- 干しきのこの完成。
きのこは数種類を一緒に料理に使うと旨味の相乗効果でとても美味しくなります。
せっかくですから数種類のきのこを一緒に干して、料理に使っていきましょう。
エリンギ・椎茸・舞茸等、手で裂ける物は手で小房に分けるのがポイント!
そうすることで断面が大きくなって味が染み込みやすくなるの。
石づきのあるきのこは、取り除いてから小房に分けましょう。
干し具合はセミドライでOK。
プリプリとした食感になり、旨味も増します。
また、天日に当てることでビタミンDも増えちゃいます。
出来上がった干しきのこを使って、きのこご飯・きのこ鍋・きのこのオリーブ油漬け等、さまざまなレシピ展開を楽しみましょう!
生の時とは全く違う食感、味わいになるんです。
きのこご飯を作る時は、水分多めの水加減にしてください。
だって、干しきのこが水分をいっぱい吸いますから。
干しきのこのオリーブ油漬けは、まんぼママ一押しレシピです。
きのこの旨味成分であるグアニル酸は60〜70℃でじんわり出てくるから、たっぷりのオリーブ油にたっぷりのニンニク🧄・干しきのこを入れて、じっくりゆっくり炒め煮してください。
塩・コショーで薄めの味付けをしましょうね。
彩りにパプリカを入れるのもお勧めです。
完成した干しきのこのオリーブ油漬けは、パスタ・麺類・ピザ・野菜炒め等に利用できます。
是非皆様も干しきのこのアレンジレシピを開発してみて下さいね。
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