シイタケの立派な菌床を入手した。
これはその栽培の過程と、そこから生まれた「きのこ回文」の記録である。
2023年末、私はある筋からシイタケの菌床を手に入れた。
おそらく業務用であろう、大きな菌床である。
早速栽培していこう。
栽培を開始して4日目。
すでにシイタケの芽が出始めている。
この目玉のような部分がそれだ。
少し寒いくらいが柄が太くなるということで、冬場でもあり10〜15℃程度の室内で育てている。
だいぶ成長してきた。
ティラミスのようなビエネッタのような菌床から、にょっきにょきである。
あまりぎゅうぎゅうだと大きくならないので、少し間引く。
それにしてもシイタケは美しい。
表面は繊維が立っていて、いわゆる「もふもふ」である。
猫や毛布などもふもふなものを撫でると、「愛情ホルモン」「幸せホルモン」などと呼ばれるオキシトシンが分泌され、精神の安らぎが得られるそうだ。
今年は「アニマルセラピー」ならぬ「シイタケセラピー」が流行するであろう(しない)。
そして栽培開始から15日目。
いよいよ収穫である。
柄も太く、なかなか大きく育ってくれた。
そして……回文もできた。
【きのこ回文】シイタケ その2
「最大化で半径が自慢なだけ?たいしたシイタケだな。ん?」
マジ外見はでかい台さ。
(さいだいかではんけいがじまんなだけたいしたしいたけだなんまじがいけんはでかいだいさ)
……大きさだけでなく味も良かったですよ。
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