きのこ料理研究家 まんぼママです。
今回は、乾燥きくらげを使ったレシピを紹介いたします。
乾燥きくらげは、何と言ってもキッチンに長期間保存できるのが強み。
必要な時に必要な分だけ戻して使えばよいから、無駄が無くて便利なの。
(実は水戻しした量で計算すると、生きくらげより乾燥きくらげの方がお得な場合が多いのはここだけの話)
黒い食材って意外と身の回りに少ないから、きくらげは料理の彩りとして使えるのもいいわね。
しかも、栄養もとっても豊富でアンチエイジングに良いって言われているから、乾物を常備しておいて、ちょくちょく食卓に登場させるのがおすすめです!
ということで今回は、毎日食べても飽きないご飯のお供『きくらげのきんぴら』レシピをご紹介します。
きのこ料理研究家 まんぼママのきくらげレシピ
《料理名》
『きくらげのきんぴら』(4人分)
《調理時間⌚》20分
《材料》
- 乾燥きくらげ・10g
- 舞茸・・・・・1パック(100g)
- レンコン・・・200g
- にんじん🥕・・80g
- ごま油・・・・大さじ2
- 七味・・・・・適量
- 白ゴマ・・・・適量
- 酢・・・・・・適量
《調味料》
- 醤油・・・・・大さじ2
- みりん・・・・大さじ2
- 酒・・・・・・大さじ2
- オイスターソース・大さじ1
《作り方》
- ≪下準備≫乾燥きくらげをさっと洗って汚れを落とし、たっぷりの水に入れて冷蔵庫で一晩かけて戻す。
- きくらげの石づきを切り取り1cm幅に切る。
※石づきはあらかじめ取り除かれている場合もあり。 - 舞茸を手でほぐし、にんじん🥕を細切りにする。
- レンコンを細切りにし、酢水につけ、洗って水気を切っておく。
- ごま油でレンコン・にんじん🥕を炒め、きくらげ・舞茸を加えて更に炒める。
- 混ぜ合わせた調味料をフライパンの縁から一気に入れて汁気が無くなる迄炒め、七味・白ゴマを振る。
乾燥きくらげを急いで戻したい時は、砂糖を加えたぬるま湯に浸してください。
この方法で、20~30分程度で戻すことが出来ます。
砂糖の分量目安は、戻し水1リットルに対して5gです。
栄養がたっぷり溶け出してる乾燥きくらげの戻し汁は、お味噌汁にしました😋
『きくらげのきんぴら』はご飯が進むので、レシピの材料もボリュームたっぷり目!
メインの主菜になります。
きくらげ・舞茸・レンコン・にんじん🥕それぞれの食感の違いを楽しみましょう。
きくらげの黒色が引き締めるから、彩りも綺麗✨
大人味にラー油をトッピングしても美味しいわね😋
きのこ料理研究家・きのこマイスター・野菜ソムリエ まんぼママ
きくらげの栄養成分でアンチエイジング
きくらげは美味しいだけでなく、アンチエイジング食材としても注目されています。
鉄分:血液をきれいにし、血に栄養を与える
ゼラチン質・膠質:シワ、たるみなどを取り、乾燥肌を防止する
食物繊維:便秘を解消し、肥満を防止する
まあ、美容にも良さそう✨
生きくらげと乾燥きくらげ、どっちを選ぶ?
生きくらげと乾燥きくらげは、どちらもメリット・デメリットがありますので、使いやすい方を選んで、ぜひ日々の料理に少しずつ使ってみて下さい。
生きくらげ:より歯応えのある食感が楽しめる
乾燥きくらげ:1年近く食卓に常備できる
生きくらげの特徴
最近では日本国内のきくらげ生産者さんが増えたことで、生鮮の状態でスーパーで売られているのを見かける機会も増えてきました。
まんぼママの住む千葉県はきくらげ栽培が盛んなので、近所のスーパーで入手できます。
生きくらげの特徴は、乾燥きくらげを戻したものに比べて、より食感に弾力があること。
また、生の状態でも冷蔵で2週間くらい日持ちするので、キノコの中では比較的長持ちする方です。
乾燥きくらげの特徴
乾燥きくらげは、結構昔から中国産が多く流通していて、今は国産品も多くなってきました。
製造から1年くらい日持ちし、腐らせることなくキッチンに常備することが出来るのが強みです。
また乾燥することで細胞壁が壊れて、生の状態に比べて栄養素が摂りやすくなると言われています。
アンチエイジングやダイエット目的だったら、あえて乾燥きくらげを選ぶのもアリかも?!
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