スーパーで時々見かける『生きくらげ』って、どうやって食べればいいの?
という疑問をお持ちではありませんか。
生きくらげは名前に『生』が入っているため、調理せずにサラダなどに使えるのではと思いがちですが、それは違います。
ほとんどのきくらげが乾燥状態で流通されているのに対し、生鮮の状態で流通しているから『生きくらげ』という商品名が付けられているんです。
生きくらげであっても、食中毒を防ぐために必ず加熱調理してお召し上がり下さい。
尚、スープや炒め物に使う場合は調理過程で加熱できますが、酢の物やサラダに使う場合は事前に加熱が必要です。
今回は、そんな時に便利な生きくらげの加熱調理方法『30秒湯通し』を紹介いたします!
生きくらげをサラダに使う場合は事前に加熱調理する
生きくらげをサラダなどのトッピングに利用する場合、食中毒などを防ぐため必ず事前に加熱調理してください。
おすすめは、生きくらげを30秒湯通しする方法です!
生きくらげの30秒湯通し方法
- 沸騰したお湯を用意
- 生きくらげの石づきをカット
- 生きくらげを投入し30秒経ったらあげる
- 流水で冷まして調理に使う
冷ました後に、料理に合わせて包丁でカットして使います。
湯通しした生きくらげはサラダにすると美味しい!
湯通しした生きくらげをスライスし、サラダにトッピングして試食してみました。
生きくらげの売りは何と言っても『食感』です!
口に入れると最初はゼラチン質のプルんとした歯触りが。
そして、噛むとコリコリした弾力が返ってきて、サラダの中で一際存在感があります。
乾燥きくらげを戻したものだと、この歯触りと食感は出せません。
カットした生きくらげの断面を見てみると、中にはゼラチンのような物がいっぱい詰まっています。
この部分を膠質(にかわしつ)と言い、プルプル食感の元でお肌にも良いんだとか。
美味しくてあっという間に食べ切っちゃいました!
生きくらげの調理例
30秒湯通しした生きくらげは、サラダの他にも下記の料理などに利用できます。
- きくらげの刺身風
- きくらげの酢醤油掛け
- きくらげの酢の物
どれも簡単にできますので、ぜひお試しください!
生きくらげの調理法『30秒湯通し』のまとめ
- 生きくらげは必ず加熱して食べる事!
- 酢の物やサラダに使う場合は『30秒湯通し』が簡単
- 生きくらげはコリコリプルンとした食感が美味しい
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