最強の菌活・菌食レシピ『きのこたっぷり納豆汁』

5月には“菌”にまつわる記念日が2つあるってご存知ですか?

5月15日は『マイコファジスト(菌食主義者)の日』で、一般社団法人・日本きのこマイスター協会が制定。

5月24日は『菌活の日』で、こちらはきのこ生産大手のホクト株式会社が制定しました。

それぞれ日付の由来は異なりますが、どちらも“菌類そのものを食べるきのこをはじめとして、納豆、みそ、ヨーグルトなど菌類の発酵作用を利用した食品も積極的に食べて健康に過ごしましょう”といった想いがあり、たまたま5月に重なったようです。

 

 

という事で今回は、東北地方でよく食べられている郷土料理“納豆汁”に、きのこをたっぷり追加した最強の菌活・菌食レシピを作ってみました!

とても美味しかったので、ぜひ皆さんもお試しください。

きのこたっぷり納豆汁

 

目次

菌食・菌活レシピ

 

《料理名》
きのこたっぷり納豆汁(4人分)

 

《調理時間⌚》20分

《材料》

  • ぶなしめじ・・・・100g
  • まいたけ・・・・・100g
  • 霜降りひらたけ・・100g
  • なめこ・・・・・・100g
  • 納豆・・・・・・・2パック
  • 絹ごし豆腐・・・・1/2丁
  • 味噌・・・・・・・適量
  • 小ネギ・・・・・・適量
  • 油・・・・・・・・少々

 

《今回使ったきのこ》

きのこ

※きのこは好みのものに変えていただいて大丈夫です。

 

《作り方》

  1. なめこ以外のきのこと豆腐、小ネギをカットする。
    小ネギは小口切り、豆腐はさいの目切り、きのこは食べやすい大きさに手で裂く。

    きのこは手で割けるものが多い

  2. 納豆をミキサーかすり鉢で粗めのペースト状にする。

    納豆をミキサーにかける

  3. 鍋に油をひいて、なめこ以外のきのこ類を炒める。

    きのこを炒める

  4. きのこがしんなりしてきたら鍋になめこと水を入れ、一煮立ちしてから味噌を溶き入れる。

    味噌を溶きいれる

  5. ペーストにした納豆・豆腐を入れてすぐに火を止め、小ネギを散らしたら出来上がり!

    納豆を溶き入れる

 

 ポイント

きのこから溶け出るダシ、納豆の強い旨味、それを包み込んで美味しく仕上げる味噌。

この3つの菌食材による相乗効果でびっくりするほど美味しくなります!

尚、味噌はちょっと濃いめくらいがベストです。

 

きのこと納豆と味噌をたっぷり使った菌食・菌活レシピ

きのこたっぷり納豆汁

納豆をペースト状にして汁に溶かすので『どうしても匂いがきつくなるんじゃないかな』と思っていたのですが、これが意外と臭くない。

味噌が良い感じに納豆の臭みを抑えて、美味しい香りに変えているようです。

ずずっと飲んでみると・・・おー、これは美味い!

元々私が納豆が大好き人間という事もあるでしょうが、これはいままで飲んできたきのこ汁の中でもかなり上位にランクインする美味しさ。

また、なめこと納豆が作り出すとろみや、各きのこの食感もポイントになっています。

作るのはちょっと面倒でしたが、こんなに美味しいならまた作りたいと思いました!

『マイコファジストの日』と『菌活の日』は1年に1日だけですが、もちろんこの日だけ菌を食べればよいのではなくて、日々意識して続ける事が大切です。

ぜひ、毎日を健康に過ごすためのきっかけの1日にしましょう!

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この記事を書いた人

露木 啓(つゆきのこ)のアバター 露木 啓(つゆきのこ) 関東きのこの会 代表

『“キノコ”といったら露木までっ!』
元きのこ問屋の営業マン。
生産者さんからきのこを仕入れ、主に関東のレストランや生協さん、自然食品さんに卸す仕事をしていました。
また『きのこのじかん』という情報発信サイトできのこ記事も書いていました。
今は職業きのこから離れ、趣味としてきのこと付き合っています。
主に土日に散策してきのこを撮ったり。
また、きのこの歌を作詞作曲し歌っています。

・ベーシックきのこマイスター
・ヨコハマきのこ大祭実行委員

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