シャングリラズシークレット六本木店ランチレビュー|天然きのこ出汁のブラックスープが楽しめる!

きのこ鍋とトリュフ卵かけご飯

きのこ鍋とトリュフ卵かけご飯

キノコしゃぶしゃぶが楽しめる六本木の『Shangri-La’s secret(シャングリラズシークレット)』さんにランチに行ってきました。

このお店の売りは、何と言っても数十種類の天然きのこを8時間以上煮込んだ秘伝の宝茸黒湯(ブラックスープ)

一人用の鍋で、じっくりと味わうことができます。

今回は、そんなシャングリラズシークレット六本木店のランチをレビューします。

 

目次

シャングリラズシークレット六本木店の概要

シャングリラズシークレット六本木店

シャングリラズシークレット六本木店は、天然きのこを贅沢に使用したブラックスープが自慢のきのこしゃぶしゃぶ専門店です。

ブラックスープは、数十種類の天然きのこをじっくりと煮込んだもので、きのこの旨味が凝縮された深い味わいが特徴です。

しゃぶしゃぶで使用するきのこは、タモギタケや丹波しめじ、柿の木茸など、さまざまな種類が用意されています。

また、トリュフ卵かけご飯や、きのこを使った一品料理など、きのこ尽くしのメニューも充実しています。

店名 Shangri-La’s secret(シャングリラズシークレット)六本木店

Webサイト

公式サイト
所在地 東京都港区六本木4-11-11
六本木GMビル 4F
営業時間

ランチ 12:00~15:00(最終入店 13:30) 
ディナー 17:30~21:30(最終入店 20:00)

定休日 年末年始
参考単価 ランチ 4,000円~4,900円
ディナー 8,000円~
席数 42席(個室あり)
アクセス 六本木駅7番出口から徒歩1分
六本木交差点から徒歩1分
※ビルの4階になります。
喫煙・禁煙 全席禁煙
駐車場 無し

マップ

中国風の薬膳きのこ鍋

香格里拉(シャングリラ)

シャングリラズシークレットは中国風のお店です。

中国では、きのこをたくさん使った鍋料理屋さんが人気で、シャングリラズシークレットもその流れを汲んだお店なのだと思います。

店名は、英語表記の『Shangri-La’s secret』がよく知られていますが、店舗のロゴは漢字で『香格里拉』(シャングリラ)と書かれています。

シャングリラは中国雲南省にある地名で、松茸やポルチーニなどの天然きのこが豊富に採れる地域です。

ランチでも気軽に薬膳きのこ鍋が楽しめる

シャングリラズシークレット六本木店はランチ営業もしています。

もちろん、ランチでも一人用の鍋で、ブラックスープときのこしゃぶしゃぶを楽しむことができます。

東京ミッドタウンのすぐ近くですので、ショッピングの合間に立ち寄るのもおすすめです。

六本木駅から徒歩1分の好立地

シャングリラズシークレット六本木店は、六本木交差点と東京ミッドタウンの中間くらいにあるビルに入っています。

エレベーターで4階に上がると、お店のエントランスです。

さっそくきのこのオブジェが出迎えてくれました。

シャングリラズシークレット六本木店

店内は白と黒を基調にした落ち着いた雰囲気。

さすが六本木と言う感じです。

壁には天然きのこの写真がかけられています。

ブラックスープに使われているきのこ達でしょうか。

シャングリラズシークレット六本木店ランチレビュー

ランチメニューは4種類用意されていました。

  • 雲南黒湯(うんなんへいたん):きのこ4種
  • 美楽黒湯(びらくへいたん):きのこ8種
  • 宝茸黒湯(ほうじょうへいたん):きのこ10種
  • 鳳凰黒湯(ほうおうへいたん):きのこ12種

※詳細なコース内容や料金は食べログをご確認ください。

今回は、サラリーマン男性の一人ランチということで、リーズナブルな『雲南黒湯コース』を選択。

ちなみに、一番人気はきのこ8種の『美楽黒湯コース』だそうです。

また、〆は通常ブラックスープを練りこんだ自家製きのこ麺なのですが、名物と記載があったのでトリュフ卵かけご飯に変更しました。

珍しいきのこをしゃぶしゃぶで楽しむ

シャングリラズシークレット六本木店

注文してしばらく待つと、陶器製の青い鍋が運ばれて来ました。

よく見ると、陶器の下の穴から青い炎が見えます。

鍋の下半分にランプが入っていて、常に熱々で食べられるようになっているんです。

ブラックスープには、すでにダシをとられた天然きのこの姿は無く、マッシュルームスライスと薬味のネギ、クコの実、ナツメだけが浮いています。

ブラックスープ

ちょっとすくって飲んでみると、味付けはあっさりめできのこの旨味が奥深く感じられました。

このスープには、旨味だけでなく、きのこの繊維や栄養がたっぷり詰まっているはずですから、きっと美容や健康にも良いでしょう。

シャングリラズシークレットのきのこしゃぶしゃぶは、このブラックスープできのこや野菜、お肉をシャブシャブしていただくスタイルです。

この日のきのこは、たもぎ茸、丹波しめじ、霜降りひらたけ、柿の木茸でした。

シャングリラズシークレット六本木店

きのこは3分くらい加熱すると良いとのことで、砂時計を持ってきてくれました。

さっそく、きのこや野菜、鶏肉を鍋に入れていきます。

鶏肉は、色が変わるくらいまでしゃぶしゃぶすればOK。

鶏肉や野菜を食べているうちに砂時計の砂が落ち切りました。

砂時計

キノコを食べてみると『3分煮込む』というのが実にちょうど良い事が分かります。

3分だときのこが軟らかくなり過ぎず、適度に火が通っていて歯応えがシコシコ!

また、それぞれのきのこの味が良く分かるんです。

今回の4種の中だと、特に丹波しめじが美味しかったです!

つけダレや薬味も充実していて、どれもブラックスープと相性が良い感じ。

薬味

飽きることなく楽しめます。

時間が経つほど美味しくなるスープ

薬膳きのこ鍋

ブラックスープは美味しくてごくごく飲めてしまうので、食べ進めていくとどんどん減っていきます。

ですが問題ありません。

店員さんが減ってくる頃を見計らって、スープを追加してくれるんです。

数十種類の天然きのこを煮出したスープなんて、良く考えたらかなり貴重なのに飲み放題とは……

とっても贅沢です。

せっかくですから、どんどん飲みましょう。

そして食べ進めていくうちに、このブラックスープが変化していきます。

最初はあっさり目に感じていたスープが、きのこやお肉、野菜の自然な旨味が加わりどんどん濃厚に、美味しくなっていくんです。

旨すぎて、たぶんこの日1リットルくらいブラックスープを飲みました。

トリュフ卵かけご飯

ブラックスープときのこしゃぶしゃぶだけでもかなり満足でしたが、今回は〆にトリュフ卵かけご飯を頼んでいます。

これは、ブラックスープで炊きこんだきのこご飯の上に、卵黄とトリュフが振りかけられているという贅沢なご飯です。

トリュフをがっつり堪能したことがないので、思い切って〆の麺からアップグレードしました。

運ばれてきたきのこご飯の上に、店員さんが目の前でトリュフをスライスして振りかけてくれます。

しかも、超たっぷり!

トリュフ卵かけご飯

黄身を崩していただきます。

トリュフの濃厚な風味が、ご飯や卵黄のこってり感に抜群に合います。

さらに、最後はブラックスープをかけて雑炊風に。

トリュフ卵かけご飯

うわっ、これ美味しい!

もうこの頃にはブラックスープに病みつきです。

デザートはアイスときのこ茶

デザートのアイスときのこ茶

ランチコースの最後には、アイスときのこ茶が用意されていました。

アイスはたぶん普通のバニラアイスで、ベリーが添えてあります。

きのこ茶は、おそらく乾燥舞茸を使ったものかなと思いました。

きのこの風味が口に広がり、食後のさっぱりとしたデザートにぴったりでした。

シャングリラズ シークレット ランチ総括

シャングリラズシークレットのきのこ鍋

シャングリラズシークレット六本木店のランチは、自宅ではなかなか再現できないブラックスープが楽しめるのが最大の魅力です。

ブラックスープは、最初はあっさりとした口当たりで、複雑で繊細な旨味が感じられます。

それが、しゃぶしゃぶしながら食べていると、きのこやお肉、野菜の自然の旨味がどんどん溶け出して、味わいが濃く美味しくなっていくんです。

また、きのこには美容や健康に良いとされる栄養素が豊富に含まれているので、たくさん飲んでもまったく罪悪感はありません。

すっかりブラックスープにはまってしまいました。

〆のトリュフ卵かけご飯も、ブラックスープの旨味が染み込んだご飯に、トリュフの濃厚な香りと卵黄のまろやかな味わいが加わって絶品です。

トリュフ卵かけご飯

シャングリラズシークレット六本木店のランチ、大満足でした!

皆さんも六本木に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

シャングリラズ シークレット六本木店のまとめ

  1. 一人用の鍋できのこしゃぶしゃぶが楽しめるお店
  2. 数十種類の天然きのこを煮出した宝茸黒湯(ブラックスープ)が特徴。食べすすめるうちにどんどん美味しくなる
  3. ブラックスープで炊き上げた『トリュフ卵かけご飯』も美味しい
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この記事を書いた人

露木 啓(つゆきのこ)のアバター 露木 啓(つゆきのこ) 関東きのこの会 代表

『“キノコ”といったら露木までっ!』
元きのこ問屋の営業マン。
生産者さんからきのこを仕入れ、主に関東のレストランや生協さん、自然食品さんに卸す仕事をしていました。
また『きのこのじかん』という情報発信サイトできのこ記事も書いていました。
今は職業きのこから離れ、趣味としてきのこと付き合っています。
主に土日に散策してきのこを撮ったり。
また、きのこの歌を作詞作曲し歌っています。

・ベーシックきのこマイスター
・ヨコハマきのこ大祭実行委員

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