1月25~26日の土日、大阪の花博記念公園 鶴見緑地で開催されたきのこイベント、POPなきのこ展に参加してきました!
最終日とその前日だけの参加でしたが、いやー濃い2日間でした。
ステージあり、グッズ販売あり、ワークショップありのきのこモリモリてんこ盛り。
ほぼ丸々2日間会場にいましたがまったく飽きません。
たくさんの来場者でずーっと会場はいっぱいでしたし、これは毎年恒例イベントになって、そのうち『鶴見緑地はきのこの聖地』なんて言われるようになるかも?
ということで早速POPなきのこ展のイベントレビュー、行ってみましょう!
会場の真ん中にはきのこ島
会場に入るとまず目に飛び込んでくるのが中央にあるきのこ島です。
沢山のきのこクッションが設置されていました。
その島の真ん中には巨大な緑のきのこがどでーん。
この光景は心躍ります✨
きのこ島をバッグに”きのこ帽子で記念撮影”できるブースもあり、沢山の人が写真を撮っていました。
きのこグッズの販売
きのこ島をぐるっと囲むように、アーティストさんたちが自分の作品を販売するきのこグッズコーナーが展開されていました。
中には関東から出店している方も。
(しまった!出展者の方々の写真を撮り忘れていました)
きのこTシャツは何枚か持っているけどきのこトレーナーは持っていなかったので入手してきました。
きのこ写真家 新井さん×写真評論家 飯沢さんのトークショー
写真評論家 飯沢耕太郎さんときのこ写真家 新井文彦さんのトークショー。
めちゃめちゃ面白くてためになりました!
ポイントをまとめると、
- 素人の写真は水平がしっかりとれていなくて少し斜めったりしてしまっている。プロは水平をきっちりと計る。
(後で自分の写真を確認したらばっちり斜めっていました) - きのこは見下ろして撮らない。
腹ばいになってきのこと同じ目線になるのが基本。
新井さんはきのこの周りを360度ぐるっと回ってアングルを決めるそうです。 - 盆栽に必ず正面があるように、きのこには一番かっこよく見える正面があるし、群生していたらセンターを張っている子がいる。
その一番カッコよい正面と、背景がきれいに見えるポイントとの妥協点で撮影する。
などなど。
80分間の熱いトークが繰り広げられ、すっごい勉強になったのでした!
80分間もあの熱量を保って話続けられるこのお二人、本当にすごいなぁ。
そして新井さんのきのこ撮影のフィールド、北海道の阿寒湖にきのこを見に行きたくなりました。
関東きのこの会、北海道遠征?!なんて実現できたら良いなぁ。
僭越ながら新井文彦さんとツーショット撮らせてもらいました。
ありがとうございました!
きのこ女子の『日本きのこサミット カルチャー編』
トークショーと言えば、きのこ女子3人による『日本きのこサミット カルチャー編』もありました!
きのこ愛好家 とよ田キノ子さん、きのこライターの堀博美さん、吉本のきのこ芸人 クラドメタケさんの3人によるトークショーです。
3人ともきのこな装い🍄素敵です。
これまた熱量が尽きない3人で、身近なきのこや毒キノコの話、そして”きのこ公園”(きのこの建造物がある公園)についてなど興味深い話が続きました。
なお、とよ田さん情報でPOPなきのこ展が行われている鶴見緑地もきのこ建造物があるきのこ公園とのこと。
帰りがけに散策して発見しました!
きのこリウムのワークショップ
今回のPOPなきのこ展で絶対やるぞ!と決めていたきのこリウムのワークショップ。
ガラス容器の中でコケときのこ育てること、それがきのこリウムです↓
今まできのこリウムの展示は見た事はあったのですが自分で作るのは初!
これがPOPなきのこ展で作ったMy きのこリウムです(まだきのこが生えてくる前なのでコケリウムですけど)。
神奈川に連れ帰ってきて今愛情をかけて育てているところ。
ちゃんと育てられたらきのこリウムの記事を書きたいと思います!
書籍『部屋で楽しむ きのこリウムの世界』の著者できのこリウムの発案者、樋口 和智さんともご挨拶できました。
ご縁に感謝。
きのこの歌を歌ってきました
1月25日の企画、きのこのコンサート「きのコン♪」に露木も出演させていただきました。
下記2曲を歌ってきました。
- きのこ汁の歌
- トモシビタケ
1曲はギターで弾き語りしながらスロープを降りてくるという演出、もう1曲はきのこ島の上で。
こんなのやらせてくれるの咲くやこの花館さんだけです、ありがとうございました!
一緒にステージに出演した皆さんとステージでパシャリ。
右側の白シャツ、椎茸帽子の方々はしいたけダンス組合の皆さん。
中に一人いるエリンギ帽子は司会を務めてくれた平野めりさん。
真ん中のスーツの男性は御影高校 きのこ部顧問の河合先生。
学生服の皆さんは御影高校 環境科学部生物班(通称きのこ部)の部員さん。
後ろの真ん中にいるベニテングタケ帽子はよしもとのきのこ芸人クラドメタケさん。
その左にいるのがパワフルなパフォーマンスだったきのこになりたいの3人です。
来年もPOPなきのこ展で!
他にもたくさんのきのこ企画がありました。
日程が合わなかったり、企画の時間がかぶって行けなかったりで残念ながら参加できなかったものも。
例えば・・・
・久しぶりに会いたかった和田 匠平くんのトークショー
・きのこリウムのワークショップと同じ時間だったため見れなかった長澤 栄史 先生の「きのこの名前がきまるまで」講演
・POPなきのこ展のフィナーレを飾ったきのこのファッションショー「きのこコレクション2020」
などなど。本当に盛りだくさんなイベントでした。
それにしてもきのこ縛りでこれだけ企画を集めた主催者の咲くやこの花館さんは本当にすごい。
こんな楽しいきのこイベントを開催していただきありがとうございましたm(_ _)m
また昨年きのこ問屋を退職した自分にとって、これだけ菌友さんたちに一度に会える機会はとても貴重だと気づかされたイベントでした。
皆さんと話してやっぱりきのこが好きだと再認識。
来年もPOPなきのこ展で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
おまけ:POPなきのこ展2020ギャラリー
きのこライター 堀 博美さんのMyco Book。
これ本当に本からヒラタケが生えてるんです、すげぇ。。
きのこリウムの展示。癒し✨
きのこリウムの中に入りこんだような写真が撮れるフォトブースもありました。
きのこ写真家 新井文彦さんが写真を撮るときは”きのこと同じ目線”で。
飯沢耕太郎さんと新井文彦さんの対談中、前に座っていた方の帽子もきのこ柄。
御影高校 きのこ部によるきのこクイズ。
そのクイズに大人げなく全問正解したきのこマイスターの3人。
きのこ愛好家(という肩書が適切かどうか・・・)、くさびらじかるさんのきのこ骨董たち。
今回会えなかった和田匠平くんの巨大きのこの乾燥標本。
日本きのこセンターさんの色とりどりな栽培きのこ達。
ちょっと前までこういうきのこを売る営業マンをしてたんですよ。
きのこファッションショーの優勝トロフィー。
出るのは恥ずかしいがこれは欲しい。
会場に佇む丸太きのこ君。
バイバイ、また来年👋
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