ヨコハマきのこ大祭2019に出店していた長野県中野市の出展者さんから台風19号の被害に合われた方への義援金・寄付金のお願いのチラシをいただきました。
中野市のきのこ生産者さん達には前職のきのこ問屋でとてもお世話になっていましたので、寄付をしてチラシを共有させていただきます。
≪義援金の受付方法≫
台風19号被害にかかる義援金及び義援物資の受付について|中野市
≪ふるさと納税を利用した寄付金について≫
令和元年台風19号に伴う緊急寄附受付フォーム|ふるさとチョイス
中野市はきのこ王国
中野市は長野県の中でも特にきのこ生産に力を入れているきのこ王国です。
特にえのき茸の生産量は日本一で、全国のスーパーや飲食店に向けて出荷されています。
皆さんもきっと普段からお世話になっていると思います。
他にもエリンギやなめこ、ぶなしめじ等の一般的なきのこからバイリング、黒あわび茸などの変り種きのこも栽培されていて、とても魅力的なきのこ産地なんです。
日本きのこマイスター協会の本拠地も中野市。
”日本のきのこ産業を支えている”と言ってもいい、本当のきのこ王国です。
その中野市で台風19号による被害がありました。
台風19号 千曲川の決壊
すでに皆様ご存知の通り、10月11日に上陸した台風19号により日本各地に大きな被害が出ています。
長野県では千曲川の堤防が決壊し、広範囲が浸水する大規模な被害がありました。
ニュースの報道を見ていると、お知り合いのきのこ生産者さんのいる町の名前が次々と上がっていました。
昔、長野県にお伺いした際に見た千曲川。
この川が氾濫するなんて・・・
きのこ産地の被害
日本で一番大きいきのこ生産者、ホクトさんの赤沼工場も浸水被害を受け、450tものエリンギを廃棄することになってしまったとニュースになっていました。
「ホクト」エリンギ、千曲川決壊で工場浸水…450トン廃棄|読売新聞
何か月も大事に育ててきたエリンギを、収穫することなく全部捨てなければならないなんて。
とても生産者さんの想いには成り代わることは出来ませんが切なくなります。
企業としてのダメージも少なくないでしょう。
まだまだ表面化していない被害もたくさんあるだろうと思います。
中野市でもやはり浸水の被害にあい、きのこの菌床を捨てなければならない状況になっている工場があるようです。
お知り合いの生産者さんではないのですが、Twitterで拝見した中野市のきのこ生産者さんの写真です。
職場😇…えらいこっちゃでした。 pic.twitter.com/roBzz6q0gp
— Sato.S…sSS (@729701) October 14, 2019
全国の被災地へ寄付のお願い
何もお力になれませんが私も寄付させていただき、寄付先を共有させていただきます。
もちろん今回たまたまチラシをいただいた中野市だけでなく、台風19号ではかなり広範囲いで被害に合われている方がいます。
ぜひ皆さんの身近な被災して困っている地域、困っている人にご支援をお願いいたします。
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台風19号被害にかかる義援金及び義援物資の受付について|中野市
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