【きのこ回文】シイタケ その2

シイタケの立派な菌床を入手した。

これはその栽培の過程と、そこから生まれた「きのこ回文」の記録である。

 

シイタケを家庭で栽培する

2023年末、私はある筋からシイタケの菌床を手に入れた。

おそらく業務用であろう、大きな菌床である。

早速栽培していこう。

 

シイタケ菌床栽培4日目

栽培を開始して4日目。

すでにシイタケの芽が出始めている。

この目玉のような部分がそれだ。

少し寒いくらいが柄が太くなるということで、冬場でもあり10〜15℃程度の室内で育てている。

 

シイタケ菌床栽培10日目

だいぶ成長してきた。

ティラミスのようなビエネッタのような菌床から、にょっきにょきである。

あまりぎゅうぎゅうだと大きくならないので、少し間引く。

 

もふもふ

それにしてもシイタケは美しい。

表面は繊維が立っていて、いわゆる「もふもふ」である。

猫や毛布などもふもふなものを撫でると、「愛情ホルモン」「幸せホルモン」などと呼ばれるオキシトシンが分泌され、精神の安らぎが得られるそうだ。

今年は「アニマルセラピー」ならぬ「シイタケセラピー」が流行するであろう(しない)。

 

シイタケの匂いを嗅ぐ猫

そして栽培開始から15日目。

いよいよ収穫である。

柄も太く、なかなか大きく育ってくれた。

 

そして……回文もできた。

 

半径は5cm弱

【きのこ回文】シイタケ その2

 

「最大化で半径が自慢なだけ?たいしたシイタケだな。ん?」

マジ外見はでかい台さ。

 

(さいだいかではんけいがじまんなだけたいしたしいたけだなんまじがいけんはでかいだいさ)

 

焼きシイタケ(バター醤油)

……大きさだけでなく味も良かったですよ。

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この記事を書いた人

おおうち もとひろのアバター おおうち もとひろ 関東きのこの会 副代表

『猫とキノコで悶絶するサックス吹き』
小学生時代は近所の雑木林に遊び、ナラタケやホコリタケと戯れる。
大人になってすっかりそんな日々を忘れていたが、ある日仕事先の駐車場に旺盛に生えるコガネキヌカラカサタケを見てキノコ熱が再燃。
現在は主夫業とサックス演奏のかたわら「撮りキノコ派」として主に埼玉・群馬県周辺の森を散策する。
きのこ検定2級。
キノコは食べるぶんしか抜かない係。

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