なぜなのでしょう。通勤時に限って、ほぼ毎日のように電車が遅延するのは?
「行くな」と言う神の啓示?なら仕方ないや♡と半ば諦めつつ、気持ちと裏腹に今日も足早にオフィスへ。額に汗しながらエレベーターホールに飛び込むと、目の前に大きなクリスマスツリー★が!
毎年この時期になると、綺麗なクリスマスツリーが殺伐としたエレベーターホール(と私の心)を彩り、あたたかい気持ちと季節感を思いださせてくれます。
そうそう、ツリーも出してないなかったっけ。グッズを買いにIKEAに行きたいな。
IKEAのクリスマスはコスパ最高!
遅れ気味にも関わらず、現実逃避のようにエレベーター内でサイトを眺めてニンマリ。相変わらず、可愛いラインナップだなぁ。そしてふと気がつくのです。
「いや待て。何でクリスマスにきのこなんだ?」 と。
そして思い出すのが銀座ヴィトンや対面のシャネル、様ざまなHiブランドのショーウィドウ。(怖くて中にははいれりません!)クリスマス頃になると、なぜか神々しいきのこたちがディスプられガチになるのです。
皆さまもきっと感じていたのではないでしょうか?クリスマスになると、そこかしこにきのこ(グッズ)がやたら増殖するなあと。
知りたがりの私はさっそく海外に詳しい同僚に聞いてみましたが、わからず。
ネットで調べてもこれぞという明確な答えが出てきません。ただ漠然と、北欧のサンタと関係するらしいということ以外は。
やっぱり、サンタ発祥の地に由来してはいる模様。これはもっと調べる価値ありだぞ!と、さまざまな文献(全てweb上で)を探してみることに。
その結果・・・
クリスマスはキノコより生まれり
という衝撃的なタイトル記事を発見!こ、これは凄い!みんなに教えなきゃ、と、こうしてSNS拡散されるわけですが、決して情報は鵜呑みにしてはいけませんよ。
噂の文献によれば、
現在クリスマスで使われるシンボル、イコンの(どうやらサンタのことらしい)起源は、キリスト生誕以前の北欧民族が産んだシャーマニズム(つまりはシャーマン、祈祷師よね)文化にルーツをもつ。
彼ら(祈祷師)はテングダケと呼ばれる赤と白 、 それはそのまま現在のクリスマスのシンボルカラーでもある (おおっと!ここ試験に出ます) のキノコを食べ(良い子は真似しちゃダメ)、幻覚がもたらす世界、彼らが信じた神の領域へと触れようと試みていた。
テングダケは他にも世界中の様々な童話やお伽話に登場するが、その多くは魔法や妖精に関係している。それはテングダケがもたらす強烈な幻覚体験を元にしているからに他ならない。
…だそうで。
うーん、テングダケ、、、ドコモダケみたいな言い方だなぁ。そこは気にするとこじゃないかと自らツッコミつつ、確かに、キノコグッズと言っても、そのほとんどがベニテングをモチーフにしていることは整合性があるようにも思う。
さらに、クリスマスツリーに対する記述が続きます
世界樹としてのクリスマスツリー
古代の北欧民族に共通するシンボルと概念。それが世界樹(ユグドラシルというとわかる人も多い?)である。世界樹とは宇宙を1本の樹木に例えた一種の宇宙概念図(ここも試験に出ます)です。その図は大きく3つの部分に分けられ、まず最下部「樹木の根」部分は地下世界を現し、中央の「幹」部分は現在世界、つまり地上の現在の人間の生活を現す。そして最上部の天へと向かう「枝」はそのまま天上界、すなわち神の領域を意味する。
この概念…おわかりいただけただろうか?
テングダケはモミの樹などの常緑樹の下でのみ(そうとは言い切れません)成長し、キノコは樹の根と地上との境に根を張り、その美しい赤い実(キノコの傘)を咲かせる(テングダタケには赤くないのいっぱい有)このシンボリックな関係が人々にキノコを「樹木の果実」だと言わせる所以である。
ちょいちょいツッコミどころも見受けられますが、、、概念図など、大まかな考え方はあっているようでした。
さらに追い打ちとして
も興味のある方は読んでみてはいかがでしょう?
かの有名雑誌「ムー」にも記載される、キノコとクリスマスに関わる驚愕の事実!
信じるか、信じないかは、あなた次第です!どーん。
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