8月8日は『日本きくらげの日』です。
きくらげの生産や販売などを手掛ける日本きくらげ株式会社が2021年に制定して、日本記念日協会が正式に認定しました。
でも、なぜ8月8日がきくらげの記念日なのでしょう?
それは、きくらげの漢字表記である『木耳』が関係していました。
ということで今回は、『日本きくらげの日』の由来と、記念日を祝して『きくらげの佃煮』作ったので、そのレシピを紹介いたします。
日本きくらげの日の由来
日本きくらげの日が8月8日に制定された理由は、きくらげの漢字表記と関係しています。
きくらげは漢字で『木耳』と書きます。
これは、木から生えるきくらげが、人間の耳の形によく似ているためです。
この『木耳(きくらげ)』から、耳の形に似た8が並ぶ8月8日が『日本きくらげの日』に選ばれました。
『え、そんな理由で?』と思われた方もいるかもしれませんが、記念日の由来って語呂合わせやこじつけみたいなものも少なくありません。
むしろ、その記念日を制定することで、何をするかが重要なのでは無いでしょうか。
日本きくらげの日を制定した日本きくらげ株式会社は、同社のブランドを世界の食卓に届けたいという想いを込めたそうです。
日本で栽培されているきくらげは『アラゲキクラゲ』が多い
日本で栽培・流通しているきくらげは、実はほとんどが『アラゲキクラゲ(荒毛木耳)』という種類です。
アラゲキクラゲは、その名の通り片面に白い微毛が生えていて、きくらげと比べると少し赤みがあるのが特徴です。
また、きくらげの食感はプニュプニュ、アラゲキクラゲの食感はジャキジャキといった違いがあります。
国産のきくらげを買う機会があったら、パッケージをよく観察してみて下さい。
ほとんどの場合、アラゲキクラゲと表記されているはずです。
国内で生産された『きくらげ』に出会うことは、本当にごく稀です。
きくらげレシピ
日本きくらげの日を祝して『木耳の佃煮』を作りました。
とても美味しく出来たので、レシピを紹介いたします。
≪作り方を動画で見る≫
《料理名》
『木耳(きくらげ)の佃煮』(3人分)
《調理時間⌚》30分
《材料》
- アラゲキクラゲ・2パック(120g)
- しょう油・・・・大さじ2
- 砂糖・・・・・・大さじ2
- みりん・・・・・大さじ2
- 白ゴマ・・・・・適量
《作り方》
- アラゲキクラゲを千切りにする。
- 鍋にアラゲキクラゲ、醤油、砂糖、みりんを入れ弱火で煮る。
- 水分がほとんどなくなったら火を止め、白ゴマを混ぜ合わせる。
木耳(きくらげ)の佃煮はご飯のお供にぴったり!
木耳の佃煮は濃い目の味付けで食感が良く、ご飯のお供にぴったりです。
ご飯がすすむので、食欲が減退しやすい夏におすすめです!
ぜひ、みなさんもお試しください。
8月8日は日本きくらげの日、のまとめ
- 8月8日は『日本きくらげの日』に制定されている
- きくらげは漢字で『木耳』と書く
- 『木耳』から耳の形に似た8が並ぶ8月8日が記念日に選定された
- 木耳の佃煮はご飯のお供にぴったり!
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