こんにちは。ちょこすき~☆です。
きのこのかわいさ知らしめたい!きのこってかわいい。きのこっておもしろい。きのこってふしぎ。きのこの魅力をたくさんの人に伝えていくために撮影をしている、アマチュアきのこ写真家です。
私が撮ったきのこ写真を紹介しながら、きのこのかわいさ・おもしろさや、きのこ観察のポイントを伝えていきたいと思います。
さて、今日はかわいいことで有名なきのこ界のアイドル、タマゴタケを見に行きましょう!
タマゴタケってどんなきのこ?
タマゴタケは以下の特徴を持っています。
- 赤い傘
- 傘に条線がある(放射状に入っている線のこと)
- 傘の中心がぽちっと膨らんでいる
- 黄色い柄(軸のこと)
- 柄にだんだら模様がある
- 黄色いツバ(柄からぶら下がるひらひらのこと)
- 黄色いヒダ
- 白いツボ(根元の袋状のもの)
この写真は特徴がよく観察できるいい写真(自分で言うな・笑)だと思います。落ち葉がたくさん堆積している場所のため白いツボが隠れてしまっているのが惜しいポイントですが。
これが自然の造形とは驚きますね!
タマゴタケの名前の由来
Q.ところでなんでタマゴタケっていうんでしょう?
A.白い卵から出てくるから。
何言ってんの?って感じですよね(笑)こちらの写真を見てもらえばわかると思います。
白い卵の上部が割れてきのこが出てくるんです!衝撃!!
私はこの卵から出てきたばかりのタマゴタケが非常にプリティーで大好きです。かわいい以外にふさわしい形容詞はない!
タマゴタケはいつ・どこで見られるの?
タマゴタケは梅雨から秋にかけて、シイ・ナラ・ブナなどの木がある雑木林で見られます。東日本に多く、西日本に少ないようです。特に山奥でなくても都市公園などで観察できたりします。
都会に住んでいて山がない!という方は、郊外の大き目の公園に出かけてみるといいと思います。また、ハイキング道が整備されている山も良いと思います。
きのこはジメジメしている環境が好きなので、雨の後が狙い目です。晴天続きだとあまり見られません。
タマゴタケは梅雨から秋にかけて見られると言いましたが、8月の一番暑く雨の降らない時期には見かけません。きのこにも夏休みがある。
私は山に近いところに住んでいるので、地元の里山や低山などへ観察に出かけます。時期になるとたくさん見かけるきのこなのですが、大変かわいらしいので何度でも探して撮影したくなります。だってとっても絵になるんですよ!
終わりに・そっと観察してみて
タマゴタケは真っ赤な見た目が毒々しいきのこのためか、登山道の脇に出ている場合に蹴散らされていることがよくあります。私のようにきのこ観察を趣味にしている人も多いので、見つけたらどうかそのままにしておいてくださいね。
砕け散ったきのこ見ると、私の心も砕け散ります…。
それから、公園は採集が禁止されているところも多いので、みんなが観察できるように残しておいてもらえると嬉しいです。
ごちゃごちゃ言いましたが、とりあえず森へ出かけよう!
気軽に森へきのこを探しに行きましょう。
きのこのかわいさ知らしめたい!きのこってかわいい。きのこっておもしろい。きのこってふしぎ。みなさんもかわいいタマゴタケに会えるといいですね。
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