冷凍ぶなしめじの活用法3選！保存期間が延びて旨味もアップ

冷凍したぶなしめじって、何に使えば良いんだろう？

ぶなしめじは、使い切れなかったら冷凍保存が可能です。

ほぐして冷凍するだけなので、とても簡単です。

ただ、せっかく冷凍したのに使い道が分からなくて困ってしまうことはありませんか？

そこで今回は、冷凍ぶなしめじの簡単で美味しい活用法を3つご紹介します。

冷凍ぶなしめじは、保存期間が延びるだけでなく、旨味が溶け出しやすくなるのも魅力です。

冷凍ぶなしめじの活用法を知って、美味しくいただきましょう！

 

カンタン！ぶなしめじの冷凍保存方法

ぶなしめじの冷凍保存方法はとても簡単です。

カットぶなしめじを買ってきたら、その袋のまま冷凍庫に入れるだけでOK！

袋の中で平らになるようにすると、ムラなく冷凍できます。

株状で販売されているぶなしめじの場合は、石づきを切り落とし、1本1本に分かれるようにほぐしてください。

その後、保存袋などに入れて冷凍します。

冷凍保存期間の目安は約1カ月です。

 

 

ぶなしめじは冷凍することで美味しくなる

実は、ぶなしめじは冷凍することで、保存期間が延びるだけでなく、旨味もアップします。

これは、冷凍することによって固い細胞壁が壊れ、ぶなしめじの旨味が溶け出しやすくなるためです。

特に、煮物や汁物に最適で、より深い味わいを楽しめます。

 

冷凍ぶなしめじは解凍せずに調理する

冷凍したぶなしめじを自然解凍すると、ドリップが出て水っぽくなってしまいます。

そのため、冷凍ぶなしめじは、解凍せずにそのまま調理に使ってください。

その方が解凍の手間が省けるだけでなく、旨味も逃さずに美味しく食べられます。

 

冷凍ぶなしめじのおすすめ活用法 3選

以前、ぶなしめじの冷凍保存方法を記事で紹介した際、こんな質問をいただきました。

『冷凍保存できるのはいいけど、冷凍ぶなしめじって何に使えば良いの？』

そこで今回は、冷凍ぶなしめじの簡単で美味しい活用法を3つご紹介します！

 

1. 炒め物

凍ったままフライパンへ投入し、他の食材と一緒に炒めるだけ！

ぶなしめじからジューッと水蒸気が出て食材を蒸し焼きにしてくれるので、旨味が凝縮されます。

フレッシュのぶなしめじと同じように調理できるので、解凍の手間も省けて、忙しい時にも便利です。

 

2. ホイル焼き

冷凍ぶなしめじは網焼きには不向きですが、ホイル焼きなら問題ありません。

冷凍のままホイルに包み、肉や魚、野菜と一緒に塩コショウやバターで味付けすれば、簡単で美味しい一品に。

ぶなしめじと食材の旨味が合わさって、風味豊かな仕上がりになります。

 

3. お味噌汁

やっぱり定番はお味噌汁！

ぶなしめじを冷凍することで旨味成分が溶け出しやすくなるので、より深い味わいを楽しめます。

また、ぶなしめじから出てくる出汁も余すことなく摂れるので、栄養的にもおすすめの食べ方です。

 

冷凍ぶなしめじ活用レシピ

寒い日には、あったかいお味噌汁がぴったり！

今回は、冷凍ぶなしめじを使った簡単で美味しいお味噌汁のレシピをご紹介します。

 

『ぶなしめじと根菜のお味噌汁』（2人分）

 

《調理時間⌚》15分

《材料》

• 冷凍ぶなしめじ・・100g
• 大根・・・・・・・30g
• さつまいも・・・・50g
• 人参・・・・・・・30g
• 長ネギ・・・・・・10g
• 味噌・・・・・・・大さじ1
• 水・・・・・・・・300cc

 

《作り方》

1. 大根・さつまいも・人参を食べやすいサイズにカットする
2. 鍋に水を入れ火にかけ、沸騰したら冷凍ぶなしめじを凍ったまま入れる

   

3. 野菜を入れ、人参などがよく軟らかくなるまで煮込む
4. 火を止め、味噌を溶き入れる

   

5. お椀に盛りつけ、細めに切った長ネギを散らす

 

 

きのこたっぷりの味噌汁は、体も心も温まります。

さつまいもの甘みと、ぶなしめじの旨味が溶け込んだお味噌汁は、ほっこりと優しい味わい。

根菜ときのこで食物繊維もばっちり摂れるおすすめレシピです。

ぜひ、お試しください。

 

まとめ

冷凍ぶなしめじの旨味を最大限に引き出す、簡単で美味しい活用法を3つご紹介しました。

冷凍ぶなしめじは、保存期間が延びるだけでなく、旨味もアップします。

ぜひ、今回ご紹介したレシピを参考に、冷凍ぶなしめじを色々な料理に活用してみてください！