東京エキナカのショッピングモール『GRANSTA(グランスタ)』には、キラキラのキノコスポットがあります。
それは、イタリア発のチョコレートショップ『Caffarel(カファレル)グランスタ東京店』
なんとこのお店には、ベニテングタケを模したキノコケーキや、キノコ型に成型されたチョコレートが販売されているんです。
先日千葉県に行く用事があったので、あえて少し遠回りしてカファレルさんに立ち寄ってきました。
キノコケーキ『フンゲッティ』もばっちり購入できたので、その食レポを紹介いたします!
Caffarel(カファレル)グランスタ東京店の概要
カファレルは、1826年から続くイタリア・トリノ発の老舗チョコレートブランドです。
チョコレートの袋や容器などにキノコのモチーフが使われていて、チョコレートファンだけでなくキノコファンにも大人気!
日本では神戸に本店があり、関東では東京駅の地下『GRANSTA(グランスタ)』内にショップがあります。
施設名 | カファレルグランスタ東京店 |
---|---|
ジャンル | 洋菓子店 |
住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 東京駅地下1階グランスタ内 |
交通手段 | 東京駅地下、改札内 |
営業時間 | 月~金 8:00~21:30 土日祝 8:00~21:00 |
休館日 | なし |
入場料 | 東京駅 入場券140円(子供70円) |
駐車場 | 無し ※近隣に有料パーキング多数あり |
オープン日 | 2009年4月7日 |
電話番号 | 03-3284-2121 |
アクセスマップ
カファレルグランスタ東京店は、東京駅のJR改札内にあります。
そのため、基本的には電車で向かうのがおすすめ。
JR線で東京駅に着いたら、改札を出ないでそのまま地下1階のお店に向かいましょう。
JR以外の路線の場合は、入場券を購入するか、Suica等の交通系ICサービスで入場してください。
入場券は大人140円、子供70円。
交通系ICサービスの場合も同額ですが、こちらは2時間制限があるのでご注意を。
駅構内のお土産店なので飲食スペースは無い
エキナカの限られたスペースで出店しているため、カファレルグランスタ東京店には飲食スペースはありません。
そのため、購入後はしばらく持ち歩く必要があります。
缶入りのチョコレートなど、お土産向けの商品が多くラインナップされていますが、キノコ型の『フンゲッティ』は生ケーキ。
型崩れすると悲しいので、持ち歩きには十分気を付けましょう。
赤いキノコケーキ『フンゲッティ』を購入
僕がカファレルグランスタ東京店にお伺いしたのは、ちょうど長期休暇シーズンの前日。
そのため、お店の前にはお土産目的の行列が出来ていました。
順番待ちしながらキノコ型ケーキが売り切れないように祈ります。
実は、前回立ち寄った時は売り切れていたんです。
東京駅方面に行ったのでカファレルさんに立ち寄ってきました。
が、タイミング悪くきのこ形ケーキ『フンゲッティ🍄』は売り切れ。
代わりにチョコレートのきのこポット買ってきました❗️
フンゲッティは開店後と、夜に行くと売っている可能性が高いみたいです。#カファレル #東京駅 #caffarel #きのこ pic.twitter.com/PflsF3dO6c— つゆきのこ(露木 啓)関東きのこの会 ライター💻 (@tsuyu_kinoko) August 7, 2022
今回はギリギリ残っていました!
念願の赤いキノコケーキ『フンゲッティ』と、Suicaペンギンの缶に入ったチョコレートを購入。
ケーキの箱を抱えて東京駅から千葉県に向かいます。
フンゲッティのお味は?
千葉県の船堀駅近く『船堀グリーンロード』にやってきました。
(実は、ここに設置されているキノコオブジェを見に来るのが目的だったんです)
目的地に着く前にベンチを発見。
ここでフンゲッティを頂くことにします。
箱を開けると・・・愛らしいフォルムのケーキが登場。
ひとしきり写真を撮って愛でます。
それではいただきましょう!
キノコの赤いカサ部分はラズベリームースになっていて、その中にはピスタチオクリーム。
力を入れずにスプーンがすすっと入っていきます。
ラズベリーの味がしっかりして美味しいです。
そして、軸にあたる部分はガトーショコラ。
さすがチョコレート屋さんだけあって、非常に濃厚!
しっとり系で食べ応えがあります。
カサと軸を一緒に食べると、ラズベリームースの酸味とチョコレートの濃厚さが相性抜群で、とっても美味しいです!
Suicaペンギン缶の中にもキノコチョコレート
Suicaペンギンの缶も開けてみました。
こちらにはキノコ型のチョコレートなどが入っています。
このチョコもまろやかで甘くて美味しいです!
ちょっとした手土産に良いですね。
ちなみに、カファレルさんではキノコ型のビンにキノコチョコレートを詰めた『きのこポット』も販売されていて、キノコ好き達に大人気です。
なぜカファレルさんはキノコ型ケーキを販売しているのか?
なぜ、カファレルさんではキノコ型のケーキやチョコレートを販売しているのでしょうか。
実は以前、広報の方に理由をお伺いしたことがあります。
それはこんな理由からでした。
ヨーロッパではキノコ(特に赤いカサに白い斑点のベニテングタケ)は“突然の幸運”の象徴とされており、特にドイツではその存在自体がゲルマン民族の最高神・ヴォータンにより作られたといわれ、古代から古い崇拝があったようです。
カファレルもそうしたヨーロッパ全体に伝わる云われにあやかり、“お客様に幸運が訪れますように”との思いから、ラッキーモチーフとしてキノコ型のお菓子を販売しております。
なるほど、幸運のモチーフとしてキノコの形を採用しているんですね!
ベニテングタケについて詳しくはこちら↓
以前大阪には色とりどりのフンゲッティが販売されているショップがあった
今は閉店してしまっていますが、以前は大阪駅近くにもカファレルさんのお店がありました。
それが、Caffarel(カファレル) グランフロント大阪店。
こちらはなんとカフェを併設していて、店内でキノコケーキ(ドルチェ)が食べられたんです。
ショーケースには、色とりどりのフンゲッティが並んでいます。
キノコ好きはテンション上がること間違いなし!
ちなみに、露木が行った時に販売されていたフンゲッティは5種類ありました。
- 赤色:ラズベリー
- 黄色:オレンジ
- 黒色:チョコ&ラズベリー
- 白色:レモン
- 茶色:ティラミス
どれも、キノコのカサに当たる部分はムース、軸にあたる部分はチョコレートケーキになっています。
せっかくなので、店内のカフェコーナーでフンゲッティをいただいてきました。
ケーキは1番人気の赤いフンゲッティ(ラズベリー)と、チョコレートをふんだんに使った黒いフンゲッティ(チョコ&ラズベリー)を注文。
美味しかったなぁ。
神戸本店の様子
神戸にある『カファレル神戸北野本店』にもお伺いしたことがあります。
店内には、目立つ場所に大きなきのこポットが設置されていました。
本店はカフェが併設されていて、店内でお茶を楽しむことが出来ます。
ただし、どういうわけかキノコ型ケーキのフンゲッティは置いていません。
これは何故なんでしょうね?
代わりにすっごい見た目のケーキを頂きました。
まとめ
- 東京エキナカのグランスタには『カファレルグランスタ東京店』がある
- キノコ型ケーキやキノコ型チョコレートが販売されている
- 飲食スペースは無いので、キノコケーキの持ち帰りには十分注意しよう
コメント